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悩み・苦しみを診断して、法という薬を処方する。
時に仏さまはお医者さまに喩えられます。

「ものごとは移り変わる」「絶対的にこうだという正しさはない」「人は皆違う」

そんな当たり前のことから目を逸らしてしまう私。
「変わらない私でありたい」「私の方が正しい」「なぜあの人にようになれないのか」
そういったとらわれを持ち、それが究極的には叶わないことから苦しみが生まれる。
それこそ、この私の性分だと仏教は言います。

そんな私を心配してくださる仏さまの働き。
あちらこちらと右往左往する私。教えを通してそんな私であることを気づかせていただける。

浄土真宗は阿弥陀さまのお浄土に導かれ仏と成らせていただく教えと言われますが、阿弥陀さまは何も死んでから後にのみ働かれる仏さまではありません。
人生を共に歩み、相談に乗ってくださる。私自身が清いものには成り得ないかもしれませんが、教えを通して省みる機会を頂ける。最後にはとらわれの苦しみを離れた仏に成らせていただく。
生きている間も命終えた後も共に歩んでくださる私の人生の担当医。それが阿弥陀さまなのかなと。そんな風にお味わいしています。

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