A. 大変多い質問です。ご葬儀の際に特に聞かれます。いつも次の様にお答えしています。

 「お気持ちでお願いします」。

 よく失礼の無い様にしたいと仰っていただきます。大変ありがたいお心遣いです。正直、私も皆さんと同じ立場なら同じ事を聞くと思いますが(笑)、お気持ちで大丈夫です。金額の多寡でご法務を差別化する事もありません。お布施とは本来、単なる僧侶のお礼ではなく、仏さまに感謝の心でお供えするものとされます。執着を離れ自らのものを他に分け与えていくという行為です。常高寺ではその伝統的意義のもと昔よりお布施をお受けしています。
 但し、これはあくまで当山常高寺での回答となります。他のお寺では違う答え方をしているところも当然あります。ご門徒さんの立場から見れば、金額を決めてもらう方が助かるという意見がある事も分かります。またお寺の立場としても、護持費として一定の額を頂かないと難しい部分もあるかと思います。常高寺としても将来的には金額を提示する必要性が出てくるかもしれませんが、出来得る限りは、伝統的なお布施の習俗を維持したいと考え、現状ではこの様にお答えしています。
※但し西本願寺への院号申請や、大谷本廟(おおたにほんびょう)への納骨等、別の施設、団体が関与する場合は、その施設が定める一定の額をご用意していただく必要があります。これらの金額については、個別にお寺までお問い合わせください。

住職

ポイント
・お布施はお気持ちで。
・ただし別の施設・団体が関与する場合は、そこが定める一定の額を用意していただく必要があります。

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