今治組内の研修会

本日は今治組内の僧侶研修会(今治市内の真宗寺院合同の勉強会です)。
とても貴重な時間。
オンラインも良いのですが、やはりその場で聞くというのは特有の空気があって良いですね。聞く姿勢が整えられるというか。
中々時間を取ることは難しいので、久しぶりの講義のようで楽しかったです。

講師は四夷法顕(しい ほうけん)先生。
相愛大学や宗学院の研究員などを勤められています。

テーマは浄土真宗の立教開宗(浄土真宗はいつ宗派として開かれたのか)。
普段ふわっと考えていることだったので勉強になりました。
親鸞聖人にとっての「浄土真宗」、後の真宗教団にとっての「浄土真宗」、浄土宗にとっての「浄土真宗」。
それぞれの持つ言葉の認識、主張の違いなど、新鮮な学びでした。
派生して末法思想に対する真宗外からの主張などにも触れ、とても興味をひかれる内容でした。
とても勉強になりました。
貴重な講義ありがとうごさいました。