掲示板の言葉を変更しました。
フェイスブックのグループの「掲示板の法語」に寄せられる言葉から。原文のままではありませんが使わせていただきました。
人生のおり、様々なままならない瞬間。そんな時相談するのは家族や友人でしょうか。それも勿論大切なこと。
ですが相談される人にだって悩みはあり、100%向き合うことは難しいかもしれません。親しい人だからこそ知られたくないこともあります。
そもそも皆異なる条件や環境を生きる者。何をもって苦しみ悩むか、その基準は人それぞれで本当の意味で共有することは出来ません。
人間は本質的には一人だと仏教は説きます。
そんな私たち一人一人に、働きかけ、寄り添ってくださる仏さま。阿弥陀さまはそんな仏さまだと聞かせていただいております。
苦しみもその原因の煩悩も、人生の中で無くなるわけではありませんが、その現実を直視し、共に歩む力を与えてくださる。苦しい時も楽しい時も共に分かち合ってくださる。時には先生のように、時には親のように見守っていてくださる。お浄土に生まれ仏にならせていただくまでの道のりを共に歩んでくださる。「一人」だけど「独り」じゃない。
そんな仏さまが、阿弥陀さまであり、南無阿弥陀仏の言葉の仏さまなのだと、こう味合わせていただいております。
お念仏はどこでもできます。南無阿弥陀仏と称えれば、そこに仏さまが現れています。楽しいお念仏ライフを(^-^)
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