はじめに

 浄土真宗のお仏事は、故人の遺徳を偲ぶ大切な場所であると同時に、この「私」が仏さまの教えにであい、自らを見つめ直させていただく大切なご法縁です。本コーナーではそのお仏事をお勤めするにあたり、よくご門徒の皆さんに聞かれる情報をまとめました。ご活用ください。

主なお参り

 常髙寺では主に以下のお勤めをしています。基本、日取りのお約束をした後、お参りする形を取っています。

・通夜、葬儀

・満中陰(四十九日)法要

・年回(年忌)法要
(一周忌、三回忌、七回忌、、、等)

・初盆法要
(亡くなられてから初めてのお盆)

・報恩講参り
(浄土真宗の開祖 親鸞聖人のご命日をご縁としたお勤め。お取越。)

・建碑法要
(お墓を建てた時のお参り)

・入仏法要
(お仏壇に仏さまを新しくお迎えした時のお参り)

・遷仏法要
(仏さまを異なる仏壇に移した時のお参り)

・ご法座
(年間8回、常髙寺本堂にて開催)
※お寺Q&Aの「ご法座は何をしているのですか?」を参照ください。

令和3年度年回(年忌)早見表

 年回(年忌)が当たられている家には毎年お葉書でご案内しておりますが、不備もあります。念のため下記の表と照らし合わせ、各自でご確認ください。

<回忌><往生年>
1周忌令和2年
(2020年)
3回忌平成31年/令和元年
(2019年)
7回忌平成27年
(2015年)
13回忌平成21年
(2009年)
17回忌平成17年
(2005年)
25回忌平成9年
(1997年)
33回忌昭和64年/平成元年
(1989年)
50回忌昭和47年
(1972年)

ご予約について

 ご希望の日にちがある場合は出来るだけお早めにご連絡ください。次の事を伺いますので、ご家族で前もってご相談ください。
 
①法務内容(例「○○の□回忌をお願いします」)
②希望の日程と時間
③場所(自宅でお勤めするか、お寺でお勤めするか)
④繋がる連絡先

※法事の日程は日の善し悪しではなく、皆さんが集まれるという事を第一に考えられてお決めください(以下を参照)。
<お寺Q&A>
Q7. 四十九日は三月にわたってもよいのですか?(法事の日程は命日より遅れてもよいのですか?)
Q8. ご法事をするのに日の善し悪しはあるのですか?

ご法事の際に用意するもの

○自宅でのご法事
過去帳・ろうそく・お花・お香・お仏飯・お供え物をお飾りください。

○お寺でのご法事
過去帳・お供え物(菓子果物等)をご持参ください(お花やお香等はお寺にあります)。

※四十九日の際には、ご葬儀の際お渡しした白木の位牌をお持ちください。お寺で処分させていただきます。

お布施に関して

 お気持ちでお願いします。金額の多寡で法務を差別化する事もありません。お布施の考え方に関しては、お寺Q&Aの「Q1. お布施はいくら包んだらいいのでしょうか?」を参照ください。
 お布施の表書きですが、「御布施」や「御法礼」等とお書きください(「お車料」や「お膳料」等、丁寧にお包みを分けてくださる方もおられますが、どちらでも大丈夫です)。またお葬儀の際、お通夜とお葬儀で御布施を分けた方が良いのかとも聞かれますが、分けられても1つに纏められても構いません。

通夜・葬儀の流れ

お寺への連絡

・故人のお名前をお伝えください
・葬儀の代表者と緊急連絡先を教えてください
・既に葬儀社に連絡済の場合は、葬儀場の場所もお伝えください
・日程の目安などもご相談ください

※法名や院号についての問合せがよくあります。以下を参考にご検討ください。
<お寺Q&A>
Q4. 戒名ではなく法名? 居士・大姉等は付けないのですか?
Q5. 院号は付けた方が良いのですか?

STEP
1

葬儀社との打ち合わせ

・お寺の連絡とともに、葬儀社にもご連絡ください(「浄土真宗本願寺派、風早町 常髙寺の門徒」とお伝えください)
・日程等が決まり次第、再度お寺にご連絡ください(日程などの連絡は葬儀社を通してでも構いません)

STEP
2

お通夜

・僧侶の者が通夜会場にてお参りします
・この際、故人の情報や連絡先等の情報を再度確認させていただきます(ご質問ご相談等ありましたら遠慮無くお聞かせください)

STEP
3

お葬儀

・僧侶の者が葬儀会場にてお参りします
・この際、満中陰法要(四十九日)についても説明させていただきます
・今後の法事を執り行う事が難しい、墓じまいをしたい等の相談を受ける事があります。以下を参考にご検討ください。
<お寺Q&A>
Q6. 永代供養はどうしたら出来ますか?

STEP
4

報恩講(お取越)について

 親鸞聖人(しんらんしょうにん)のご遺徳を偲び、報恩感謝の思いで執り行われる報恩講(ほうおんこう)。平成27年までは毎年戸別にお参りしておりました、このお勤めですが、現在は11月にお寺で執り行われる報恩講法座にて、纏め勤修しています。来寺する事が難しい方もおられると思います。ご希望されたお家には、現在もお参りしております。遠慮なくご連絡ください。

『葬儀の心得』紹介

 以前ご門徒の皆さまにも郵送させていただきましたが、今治市の浄土真宗本願寺派の10ヶ寺のお寺が協力して、浄土真宗の葬儀、日常の仏事についてまとめたオリジナルリーフレット『葬儀の心得』(A4版横開き14頁)を作成し、2017年7月に発刊しました。
 葬儀のみでなく、様々な仏事、作法、お仏壇の荘厳法の情報がその意義も含め、写真付きで分かりやすく纏められています。ぜひご活用ください。

新型コロナウイルス流行間の対応

 感染予防策として、お寺では本堂の扉の開放、座席間隔を空ける、消毒用アルコールの常設、僧侶のマスクの着用等を実施しております。
 ご門徒の皆さまに於かれましても、ご法事等の際は、マスクの着用や手洗いの励行等、感染対策へのご協力をお願い致します。発熱、咳がある等、体調が思わしくない方は、 申し訳ございませんがご遠慮ください。
 昨今、新型コロナウイルスの影響により葬儀や法事に遠方の方が参加できないという問題が生じています。お寺としては問題ありませんので、各自スマートフォンやタブレットのテレビカメラ機能を活用いただければと思います。
※葬儀会場での利用に関しては、各葬儀社にご相談ください。