語り部
きくおうさん

前話のまとめ
○前回のテーマ
「」


第二十九話「隋~唐時代の仏教を知りたいゾウ!(宗派の確立:③浄土教)」
注目ワード中国仏教」「宗派」「」「」「浄土教

今回は「浄土教」のお話だよ。

<中国仏教の様々な宗派>
天台宗
三論宗
三階教(普法宗)
浄土教今回はここ
律宗
法相宗
禅宗
華厳宗
密教

根底に、衆生を悟りに導く法身の存在がある。
この世は仏の働きの場
天台は諸法実相、三諦円融の形で、三論は空や真俗二諦で私を導く。
浄土教は阿弥陀、浄土、念仏で私を導く。

悟りから程遠い私
→悟りの方から私の近づく
→法身(法華経や涅槃経に説かれるお釈迦さま)

末法
→機根も環境も最悪
→その私を救わんとする法身が阿弥陀さま。末法に特化した仏さま?
→その私のために用意されたお浄土
→そこで仏に成らせていただく 当初は修行の場?

慧遠の念仏
曇鸞の念仏
○○の念仏の流れ

日本に届いているのは曇鸞の流れ

親鸞、法然などから見る、中国浄土教の祖


道綽(562-645)
観無量寿経にもとづき、






第二十八話「隋~唐時代の仏教を知りたいゾウ!(宗派の確立:②三論宗) ※未完成」に戻る
→第三十話「」に進む

<よければこちらも!補足コーナー>



その時代その時代の仏教の勢力図。寺院数や信仰者数など。仏教の取り入れ方(仏を当初どのようにとらえたか)

P2~7
・仏教伝搬と仏像(仏像 紀元前1世紀末から紀元後一世紀末にかけてガンダーラ或いはマトゥラーにおいて成立?)

↓史実として語られる『高僧伝』より
<後漢末>
安世高あんせいこう
支婁迦讖しるかせん(147?~186?)
→般若経などの大乗仏教を翻訳。中国に初めて大乗仏教を広めた人?
竺仏朔じくぶっさく
安玄あんげん
厳仏調ごんぶっちょう(中国人初の出家者)


三論宗 吉蔵 空
天台宗 智顗 五時八教
法相宗 基 唯識。日本でも奈良・平安時代において最大学派の一つ。
浄土教 末法思想。北周の武帝による破仏などもあり実感。時期相応の仏教として勃興。曇鸞、道綽(聖浄二門判)、善導(古今楷定)
華厳宗 法蔵
律宗 仏教伝来とされるBC2世紀から200年以上経過しても未だに中国には正しく戒律を受けた者はいなかった。→249年~253に中国にやってきた曇摩迦羅(どんまから ダルマカーラ)が中国僧たちに戒律を普及。続々と律蔵が翻訳。『十誦律(説一切有部)』『四分律(法蔵部)』『摩か僧ぎ律(大衆部)』『五分律(化地部)』。この4部の「広律」が訳出された5世紀以後に戒律に基づく教団が形成。戒檀(受戒を受ける正式な場。10人の証人が必要)。戒体。
密教
禅宗 菩提達磨 馬祖系の臨済宗、石頭系の曹洞宗へと分流。公案禅、只管打坐と言う形で現在まで継承。


僧伝資料 『高僧伝』

儒教 孔子 三コウ(父子・夫婦・君臣)、五常(仁・義・礼・知・信)。仏教と儒教の交渉(お坊さんも学ぶ P111~)。「仏教の出家は家を途絶えさせる」「皇帝に礼拝すべきではないとする僧侶は忠に反する」「僧侶の服装は礼に反する」。「神滅不滅論」。『父母恩重経』
道教 老子 神仙思想。無為自然を中心とする道家思想。呪符。陰陽五行説。巫術。

五代十国から宋代にいたると独立した教団は天台宗、華厳宗、禅宗ばかりとなり、他の教学は兼学されることが一般的となった。 

中華人民共和国建国(1949)。マルクス主義「宗教は人民のアヘン」。文化大革命(1966-1977)で多くの寺院や仏像が破壊。

敦煌文献

・中国土壌の思想、儒教や道教と仏教の交渉。各義仏教。「神滅不滅論」。『父母恩重経』。

※仏教伝播と仏像の関係はコラムのコーナーに?



日本仏教編に移る前に、復習編として仏教の歴史をチャートにする
石窟寺院(※将来的にはインド中国日本の仏跡コーナーを作ってもいい?)

18話の最後に仏教伝来図を置く?23話の補足に道安の功績や十住毘婆沙論のことを入れる?仏教の受け入れについて超人的理解をされていたことも入れる?お経の訳語に道教的理解。○○時代の仏教というくくりで章立てしたほうがいいかも。自動読み上げ機能、ユーチューブ。

三階教の説明の際にp54の金融事業のことや唐代、寺院が文化の交流地になったことに触れる。

インド仏教の段階ではどのお経が一番という考え方は無かった?
旅行記に小乗大乗併修のことばもあるし。一つのお経を最高のものとする宗派は中国仏教からの独自の展開