A. 「わたっても大丈夫です(遅れても大丈夫です)」とお答えしています。
四十九日が三月(みつき)にわたってはいけないというのは、「始終、苦が身につく」という語呂合わせからきています。あまり気にされる必要はないかと。
仏教は生きている者に向けて、ひとりひとりの「わたし」に向けて説かれた教えだと思います。
そして浄土真宗においても、ご法事は「わたし」が仏さまの教えに触れさせていただく大切なご法縁であると味あわれています。
命日をご縁とする以上、それに近いにこした事はありませんが、まず遺族の皆さんが集まりやすいということを第一に考えられて、日程はお決めになられたらよいかと思います。
ポイント
・法事は「わたし」のご法縁。
・皆さんが集まれるという事を第一に。