盆法要や盆踊りの由来とされる『盂蘭盆経(うらぼんきょう)』。そこに説かれる物語を、風船で作った人形を使って人形劇形式でお話ししてみました。
 福山市の三光山正善寺さまにて、盆法座のご法話と、境内の中にある幼稚園でのご法話に使用しました。
以下に省略したものを掲載しています。
※背景はプロジェクターでスクリーンに投射しています。


①目連(もくれん)尊者登場。昔亡くなった母親が気になり探しに行く
②いると思っていた天界にいない!?
③何と餓鬼の世界に!!
④慌ててご飯を供えるが、、、
⑤触れた瞬間。。。炎が!!!
⑥お釈迦さまに相談。7月15日、安居の修行の最終日に集まった僧侶達に施しをするようアドバイスを受ける。
⑦いう通りに僧侶達に心を込め施しを。「この供養が母のためになれ!」
⑧何と母親のもとに供物が!
⑨長く続くはずだった苦しみの抜け、天界へと昇る母親。
⑩それを見て、皆は喜び、踊りあかしましたとさ。おしまい。

ちなみにご法話は、

①『盂蘭盆経』は追善供養(遺された人が追って善行して、亡き人のためになれと振り向けること)の物語
②でも浄土真宗は追善供養しない
③じゃあお盆は何のためにしているの?


という流れでお話ししました。

※盂蘭盆経物語(人形劇version)の詳細は、「住職さんに聞くゾウ!」のコーナーの「お盆ってなんだゾウ?」で見れます。