きくおうさん
【前話のまとめ】
○前回のテーマ
「空ってなんだゾウ？（後編）」
←今回はここじゃゾウ。
第七話 「唯識ってなんだゾウ？」
注目ワード 「」
空思想を下地にしたもの
ものごとに実体があるとするのは、人の思いが生み出すもの⇒唯（ただ）識（しき）のみ。人の認識に原因がある。
空に目覚めるために、人の識に積極的に働きかける⇒瑜伽行唯識派
人の思いはうろうろするもの。それをヨガで結びつける。心と身体を結びつける。例「呼吸」にのみ集中することにより心を一所に集める。呼吸は身体と心を結びつけるための媒介。そうすることで余計なことを考えなくなる？心と身体はつながっており、それを同時に清める。そして最終的にはことわりへと繋がるのが理想。
眼耳鼻舌身意 末那識 阿頼耶識。末那識は煩悩に関与する無意識。阿頼耶識は全ての識に関与する無意識。
煩悩はさらなる大きな煩悩を呼ぶ、負のスパイラル。→阿頼耶識へと届けられその種子からさらなる大きな煩悩を生む？⇒ヨガをすることにより、その最初の煩悩を抑える、軽減する。→そうすることで悟りへと近づく