バルーンアート作品集(バルーン住職)のコーナーに「阿弥陀さまと南無阿弥陀仏」「水面に浮かぶ蓮とお念珠」を追加しました。
先日、実家のお寺にて短めのご法話とバルーンショーのお話しを頂きまして、小さい子供も参加するご法座ということで風船で阿弥陀さまと南無阿弥陀仏を作ってみました。
どちらも浄土真宗のご本尊さま(お仏壇の中心に飾られる仏さま)です。
阿弥陀さまの特徴である直立前傾姿勢と、摂取不捨(せっしゅふしゃ)の構えを表現しています。この姿勢には、どんな人でもおさめ取って決して見捨てず、すぐに駆け付けようとする阿弥陀さまの慈悲の姿が表れています。
本当でしたら後光の48本の光(阿弥陀さまが私たちを救いたいと立てた四十八の誓願に由来します)も表現したかったのですが、それは風船の構造上難しかったです(^^ゞ。
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↓水面に浮かぶ蓮の花とお念珠のバルーンアート。
蓮は泥の中から芽を出して、水中をニョキニョキと伸び、水面に綺麗な花を咲かす不思議な植物です。
煩悩の世界に生きる私たちが浄らかな仏に成らせていただく、そのことを象徴するお花としてお経にもよく出てきます。
ショーの挨拶がわりによく作る作品で、今回のショーでも作りました。

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